「三国志」にゅうも~っん(入門)!
今年こそは
「三国志」の世界に足を踏み入れたい!
と思っているのでございます。
入門編お勧めは、なんでしょうか?
「レッドクリフ」ですか?
漫画でしょうか?
小説でしょうか?
どうぞ、お知恵をお貸しくださいませ。
真面目に質問しております。
三国志の入門書ですか。
小説なら吉川英治氏の『三国志』(講談社)
漫画なら横山光輝氏の『三国志』(潮出版社)
ゲームならコーエーの歴史シミュレーションのシリーズ。
以下、少し補足します。
日本でもっとも読まれた三国志小説が吉川『三国志』です。戦前の作品ですが、日本で三国志と言えばこの小説を指す場合が多いです。ただし文庫版が全8巻で相当な分量があります。
漫画の横山『三国志』は吉川『三国志』を原作としたもので、こちらも60巻(文庫版は30巻)と分量があります。しかも途中で掲載誌が替わった関係で前半の山場である「官渡の戦い」が描かれていません。
しかしそれでもなお、ベストオブ入門編と言っていいほどポピュラーな作品です。
三国志シミュレーションは1~11までありますが、多分店頭で見かけるのは9以降ぐらいでしょうかね?ストーリーはともかく、登場人物を覚えるのには役立ちます。
入門編をクリアすれば、漫画『蒼天航路』とか多く出ている三国志小説とか選択肢が増えていくと思います。
逆に入門編で手を出すべきでないものをいくつか。
ゲームの三國無双シリーズ。マルチエンディングでストーリーが分かんなくなりますし、架空の武器やキャラクター造型てんこ盛りで混乱すること請け合いです。
映画『レッドクリフ』。赤壁の戦いという一場面のみの映画で、しかも虚飾粉飾が多すぎてもはやオリジナルです。「三国志の完全映画化」とか嘘っぱちですからご注意を。
漫画『一騎当千』『恋姫無双』など。まあこれは言うまでもないですが、三国志の名を借りただけの別作品です(笑)。
変にアレンジした作品は山のようにあるので、最初に何から入るかは重要だと思います。その意味で質問を頂けたのは幸いでした。
僕自身の経験からお答えしますね。
僕はまず、故 横山光輝氏の漫画『三国志』から入りました。でも全部で60巻もあり 正直途中で息が切れます。
で そうなったら三国志を題材にしたゲームで気晴らししながら多くの武将名を押さえていきます。ゲームは僕の頃は
(質問者の方も同世代かな?)いわゆるシミュレーションしかなかったけど今はアクションものもあるようですね。どちらでも
構わないと思います。
で 頭が少し休まって来たらまた漫画に戻る、これを反復すると良いのではないでしょうか?
(60巻は 読み進めつつだんだん買い足すのがオススメです!)
プレステとか持ってるなら「三國無双」シリーズはどうですか?
やってみて気に入った武将から入るとか。
小説ではやはり吉川英治の三国志です。
横山光輝の三国志は彼の小説を元にしています。
これらは初心者にはオススメです
レッドクリフは面白いけれど、脚色が多いので、入門編は歴史の流れをつかめる物がいいと思います。
最近は三国志のアニメも多いので、小説はちょっと難しい…と感じたらそちらを見ればいいと思います
他に柴錬三国志、宮城谷昌光の三国志、北方謙三の三国志が小説では有名です
漫画では蒼天航路でしょうか
他にも沢山あります。興味が湧いた物から読んでみてください
どれも面白いですよ
0 件のコメント:
コメントを投稿